東日本大震災の時に石原慎太郎が日本人は平和ボケ、我欲のかたまりに
成り下がって地震は天罰だ!といって被災者の人たちを怒らせて
ひんしゅくをかったということをふと思い出しましたが、
いま考えるとなるほど一理あるような気がしてならない。
昔、古代の天変地変は地球造成の為のもので
現代の天変地変は社会不安による多くの人々の人心の動揺が原因である
と言った方がいますが本当にその通りだと思います。
そんなことを思いながらの福島です。
写真は福島県小名浜港です。
アクアマリン福島は通常通り営業を再開していました。
沖合ではクレーン船が岸壁や堤防の補修工事を行っていました。
津波の爪痕は所々に見られましたが、お店で元気よくお土産を売って
働いている地元の人たちを見て頭が下がりました。
そしてバスで地元に戻り解散。
自宅へ戻ると妻と娘が待っていてくれて、夕ご飯を食べました。
なんでもないごく変哲もない日常の光景が幸せなんんだな、と
感じた一日でした。